音楽の秘密 秘伝ノート Rootless Chords modal jazz for dummies wiki - フレーズコンボ技

フレーズコンボ技+アプローチ(コンボ接続技)

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3音フレーズ+1音Free Noteのコンボ接続。
しかし、アプローチそのものが2音、3音フレーズにもなるので、その時はアプローチそのものがフレーズ扱い。
  • アドリブフレーズパターン
フレーズパターン
コンディミ1HW
コンディミ2WH
ホールトーンWW
クロマHH
コンボ接続1(ネイバー、エスケープ、パッシング、チェンジング)H
コンボ接続2(ネイバー、エスケープ、パッシング、チェンジング)W
コンボ接続3(アルペジオ、エスケープ、チェンジング)m3
コンボ接続4(アルペジオ、エスケープ、チェンジング)P3
コンボ接続5(アルペジオ、エスケープ、チェンジング)4

コンボ接続はアプローチそのもの。
https://www.jazzguitarstyle.com/approach-note-by-s...
  • コンボ接続方法(アプローチ)
アプローチコンボ接続説明
ネイバー・パッシング全音、半音の上下コンボ接続
アルペジオアルペジオ
チェンジング全音、半音の上下からのはさみ込み
エスケープ1音逆方向へ進み全音、半音の上下で戻るコンボ接続
ネイバートーン全音、半音の上下コンボ接続
※アプローチはコードトーンという目的音へのアプローチなので、若干意味合いが異なるが、まあ接続詞、目的はとしては同じこと。

フレーズ組み合わせのやり方は昔からあるかなり一般的、且つ合理化された有名なやり方です。図書にも書いてあったのですが、どの本だか忘れてしまいました。(ジェイミーシリーズだったかも。)ロンミラー教授本はモードテトラ単位で4音構成。
本当にみんなよくやる旋法なので、アドリブのまさに王道とも言えます。ただコンディミフレーズやら接続詞コンボは独自ですが、4音以下のフレーズコンボは決して私独自のやり方ではありませんので、安心してやりましょうw

ただし、XY軸インターバルファンクションのやり方までは、昔は知らなかったのですが、フレーズアイディア的にもかなり有効なので、合わせて学習しなければ意味がないと思います。

アプローチ技の図書は、こちらがお勧めです。ヤマハ出版図書で中々良書。


バップとモーダルのアプローチの違い

クロマチェンジング(はさみ込み)+アルペジオだけでもうバップサウンドそのものですが、最近のモードではまずやらない、古臭いサウンドになるので、こうしたものを最近のモードサウンドとの違いを認識してチェンジしていきたいと思います。

バップのクロマティック系アプローチとホワイトノート(モードスケール)サウンドのアプローチの違いを認識。

  • クロマティック系バップとホワイト系モードのアプローチの違い
アプローチ名説明
バップチェンジングクロマティックはさみ込み
モードチェンジングP3、m3はさみ込み
バップアルペジオオクターブを超える
モードアルペジオオクターブを超えない
バップクロマティック多用
モード基本クロマティックなし(シフトする時のみ除く)

クロマティックを多用するとバップアプローチそのものになる。
モーダルサウンドは、クロマティックはそれほど使わず、モードに徹する。

モーダルサウンドのアプローチはMelodic minor Triad pairsを参照。

関連リンク
Barry Harris Method
Barry Harris Method Mode Idea
Melodic minor Triad pairs
Scott Henderson Improvisation
Melodic minor Superimpose
オルタードスケール追い
インアウト(Triad Pair) サークルオブ5th追い
XY軸インターバルファンクション
フレーズコンボ技+アプローチ(コンボ接続技)