最近流行のコロナでよく耳にするクラスター。
言葉通り密集する音になります。
バップのアルペジオ感を無くすためにクラスター化が流行りましたが、Drop2フレーズ(奇数リズム、変拍子された新しいサウンド)も復活しています。まあ無くなることはないので、Drop2くらいは簡単なので身につけておきましょうw
多分Giant Steps進行です。
クラスターだとスケール感が酷くなる問題があります。クラスタークロマティックもありますが、基本的にスケール弾きだとカッコ良さに欠けるが、
Dropスキップするとかっこいい。まあDrop=落とす、抜く、弾かないという意味で書いたのですが、やはり語弊があるかと思いスキップにしましたがw概念的にはディミニッシュを弾くときにDrop2すると1音飛ばします。そしてDropした音はそのまま弾かない。これでクラスター化を考えれば、単純なスケール呪縛から解放されます。
ジェリーバーガンジー先生のペンタ本フレーズなどは1つ飛ばしなど
Dropフレーズスキップフレーズばかりです。またクラスタートライアドペアもスケール感のカッコ悪さを防ぐために
Dropアルペジオしています。また基本的に
Drop2スキップするの考え方がないとスケールだけでやるにもカッコ良くならない問題があります。
いくらクラスターと言え、スケールの上がり下がりだけでは、カッコいい訳がないのでみんな悩んだことでしょう。
しかし、クラスターはとても重要です。アルペジオもありますが、大きくジャンプすることはありません。その辺も聴くときにクラスター、アルペジオ、クロマ、
Dropスキップと意識して聴き、そして真似をすることでアドリブ上達につながるはずです。
クラスターを意識して、youtubeのスロー再生で聞いて真似をするだけでもかなり効果的と言えます。あとは細切れシフト。