音楽の秘密 秘伝ノート Rootless Chords modal jazz for dummies wiki - クラスター

クラスター


最近流行のコロナでよく耳にするクラスター。
言葉通り密集する音になります。

バップのアルペジオ感を無くすためにクラスター化が流行りましたが、Drop2フレーズ(奇数リズム、変拍子された新しいサウンド)も復活しています。まあ無くなることはないので、Drop2くらいは簡単なので身につけておきましょうw
多分Giant Steps進行です。




クラスターだとスケール感が酷くなる問題があります。クラスタークロマティックもありますが、基本的にスケール弾きだとカッコ良さに欠けるが、Dropスキップするとかっこいい。まあDrop=落とす、抜く、弾かないという意味で書いたのですが、やはり語弊があるかと思いスキップにしましたがw概念的にはディミニッシュを弾くときにDrop2すると1音飛ばします。そしてDropした音はそのまま弾かない。これでクラスター化を考えれば、単純なスケール呪縛から解放されます。

ジェリーバーガンジー先生のペンタ本フレーズなどは1つ飛ばしなどDropフレーズスキップフレーズばかりです。またクラスタートライアドペアもスケール感のカッコ悪さを防ぐためにDropアルペジオしています。また基本的にDrop2スキップするの考え方がないとスケールだけでやるにもカッコ良くならない問題があります。

いくらクラスターと言え、スケールの上がり下がりだけでは、カッコいい訳がないのでみんな悩んだことでしょう。
しかし、クラスターはとても重要です。アルペジオもありますが、大きくジャンプすることはありません。その辺も聴くときにクラスター、アルペジオ、クロマ、Dropスキップと意識して聴き、そして真似をすることでアドリブ上達につながるはずです。

クラスターを意識して、youtubeのスロー再生で聞いて真似をするだけでもかなり効果的と言えます。あとは細切れシフト。

クラスターフレーズ練習

通常のフレーズリックの内容と同じですが、アルペジオのクラスターの考え方について

  • クラスターDrop2(造語)
クラスターアルペジオを考えます。Drop 2 Dropと言いますか。
modeスケール以外の音は弾かないようにDrop2して最後に戻って弾く、またはDropする音を弾かない奏法

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ノート表記の書き方だと覚えられないのでやはりインターバル表記が覚えやすい。
もちろん逆行も同じ。3音がいいのはそのあとは自由に色々できる方がカッコいい。
Drop2インターバル
52
43
53
Pentaスキップインターバル
42
32

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